はぁ・・・。
久々に本でも読もうかと思って適当に新書を買ったら・・・。
講談社現代新書からでてる小林公夫著「論理思考の鍛え方」を読んだんだが、あまりの糞な内容に絶望した。
本(とりわけ新書)を読んだり、論文を読んだりするときは何か今までの(一般に言われている)考え方と違う主張が展開されていないと意味がないと思う。「1+1=2」って偉そうに書いてある本に何の価値もない。
書いてあることを要約すると。
筆者にとって「知能」=「論理的思考力」というのは以下のものが基本となる。
①推理力(規則性を見出す能力)
②比較能力(外観に惑わされず、物事を見分けられるか)
③集合能力(ちゃんと全体を見ることができるか)
④抽象能力(外観に惑わされず、在る一定の基準で物事を見られるか)※②の前提らしいよ
⑤整理・要約能力(ちゃんとポイントしぼって話せる・聞けるか。読解能力)
⑥直感的着眼力(そのまんま)
⑦因子順列能力(ばらばらの情報を並び替えて理解できるか)
ま、そんなもんちゃう?という程度の列挙。一つ一つは難しい名前付けでかっこいいけども大した内容ではない。それぞれの定義も曖昧だから内容もかぶってるし。
んで、小学校入試~ロースクールの入試まで全部がこの7つを訊いているんだよ。ってのを特殊な(筆者の主張を強めるような)例題を持ってきて説明。「ほ~らね。すごいでしょ僕の考えた7つ!」というわけ。
ちなみに本書の内容の6割程度が問題文とその解説。意味なし。
さんざん「僕の考えた7つはすごいよ!」って言っておきながら肝心の「じゃあ、その7つを鍛えるにはどうすればいいのか?」が全く書かれていない。おい。タイトルはなんだったんだ。
アマゾンで見たら帯がドラゴン桜やんけ。この帯見てたら絶対買わなかったのに・・・。
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